What are the benefits of avatars?
オンラインによるライブコミュニケーションが加速度的に普及する中、私たちはアバターを利用することで、情報伝達の多様化に貢献すると考えています。例えば……
自己演出(self-branding)
自分らしさとは何でしょう? ありのままの自分が、理想的な自分とは限りません。おしゃれな服を身にまとうように、自らをヴァーチャルキャラクターに置き換えることで、理想の自分を演出したい。そのような欲求が次第に顕在化してきています。
匿名性(anonymity)
「見られたい」一方で「見られたくない」という相反する欲求に応えるのもアバターのひとつの役目。「顔」という個人情報を守りながら、自分を解放させられます。
ノーマライゼーション(normalization)
障がい者も健常者と同じような生活を送るべきですが、一方でそのハードルとなっているのが「第一印象」。心理学では、第一印象が人の評価を一瞬で決めてしまうというメラビアンの法則を明らかにしています。アバターがヒトの第一印象を変えることで、新しい人達の社会進出が実現するでしょう。

02. 会社概要ABOUT US
弊社の歴史は「3D環境の構築」と共にあると言ってよいでしょう。
ゲームや映像などの3Dコンテンツの制作を通じて得た知見をベースに、さまざまなセンシングデバイスを利用したモーションキャプチャー技術のソフトウエア化、サーバーネットワークによる動画伝送、そしてAIを利用した仮想環境の自動生成など、派生する多様なテクノロジーに挑んできました。
その結果、たどり着いたキーワードが「アバターによるコミュニケーション革命」です。


The technology required from now on.
常にアップデートがくり返される情報テクノロジーの世界ですが、弊社が重視しているのは最先端なものだけでなく、むしろベーシックかつ汎用性の高い技術。
開発言語、ツールは新しいものに飛びつきがちですが、トレンドばかりを追いかけるのではなく、チームで仕事を共有できる環境であることが大きなシナジーを生み出すと考えています。
仮想空間をリッチにする3Dテクノロジー
弊社が目下、最優事項として取り組んでいるアバタービジネスは、これまで培った3D技術のたまものといっていいでしょう。UNITYなど表現にかかわる開発環境だけでなく、AI、そしてセンシングデバイスの構造にも精通することで、リッチかつ安定した表現を可能にしてくれます。ユーザーやお客様のニーズは必ずしも技術を背景にしたものではない分、シンプルでありながらも技術的にはハードルが高いものばかりです。常に顧客満足度をベンチマークにソリューションを創出しつづけるタフさも必要な「技術」と考えています。
映像を送受信するインフラ構築技術を強化
アバタービジネスに必要なもうひとつのコアテクノロジーが「伝送」です。普及が見込まれる5Gは、さらに上を行く技術レベルが求められますが、その実現によってまたひとつ上の新しい世界も見えてくるでしょう。既存のサービスの実装、カスタマイズに留まらず、新たに自らのソリューションを提供できる環境作りを目指しています。
技術者にも必要とされるコミュニケーション能力
人的資産に支えられる構造のITビジネスにとって、その生産性を支えるのはコミュニケーション能力。アバタービジネスもまた、「人」そしてその「クリエイション」に支えられる構造です。お客様の求めるもの、エンドユーザー様が求めるものを俯瞰しながら本質を理解することで、真のソリューションにたどり着けると考えています。それは事業をマネージメントする立場だけに限らず、ニーズを形にする技術の現場に携わる人にも求められる能力。生産性が下がる時は、このコミュニケーション能力が不足していると自戒しながら、仕事に向き合っていきます。
04.採用情報Recruit
プラスプラスを一緒に変えていきましょう!
時流とともに成長を求められるこのビジネスにおいて、変わらないことが最大のリスク。その認識を組織として常に持ち続けるためには、新しい風も必要です。いえ、新しい風こそが必要なのです。新しい技術だけでなく、発想、そして刺激を持ち込んでください。

